こんにちは。
今回ご紹介するのは、黄埔(Whompoa)にある 詠藜園四川擔擔麵(Wing Lai Yuen)です。
このお店、店名にも書かれている通り坦々麺(擔擔麵)が有名で、香港の担々麺で検索すると必ず候補に上がってきます。
その坦々麺はもちろん美味しいのですが、坦々麺以外でもぜひ食べてもらいたい料理がたくさんありますので、今回はそれらについて紹介していきます!
詠藜園について
詠藜園は四川料理のレストランで、黄埔のGourmet Placeというレストランビルの2階(香港的には1階)に入っています。
黄埔は日本人の方が多く住むエリアの一つですが、詠藜園の入っているGourmet Placeは日本人御用達のAEON(大きな船の形のAEONです!)の隣のビルということもあって、香港に住む日本人にもよく知られているお店です。
またミシュランガイドのビブグルマンなど、数々のグルメサイトでも賞を獲得しており、その点でも有名なお店になります。
ちなみに本店は黄大仙(Wong Tai Sin)にあるそうですが、中心部からかなり外れているということもあって、気軽には行きづらいです。
詠藜園のおすすめメニューを紹介
改良擔擔麵(担々麺)
まず最初は、店名にもなっている看板メニューの坦々麺です!日本でもお馴染みの、いわゆる汁あり坦々麺ですね。
スープは、ナッツが効いているせいか口当たりはまろやかで、でも後からしっかり辛さがやってきます。
麺は見ての通りの細麺で、複数人でシェアする時はハサミでカットもしてくれます。
メニューには招牌擔擔麵(Signature Dan Dan Noodle)と改良擔擔麵(Special Dan Dan Noodle)の、2種類がありますが、違いはひき肉が入っているかどうかです。
オススメは挽肉入りの改良擔擔麵の方ですので、注文する時はお間違えなきよう!
麻婆豆腐
続いてのオススメは、四川料理といえばの麻婆豆腐です。
ここ詠藜園の麻婆豆腐の特徴は、セロリが中に入っているところです。
セロリ入りの麻婆豆腐、なかなか日本では見ないのですが、このセロリの香りと歯応えが良いアクセントになっていて、麻婆豆腐と非常にマッチしています。どうして今までなかったんだろう、と思うぐらいの組み合わせです。
坦々麺と同様に、辛さはそこまで強くは無いのですが、後からきっちり辛い、そんな麻婆豆腐です。
紅油攪麺/酸辣麺
王道の坦々麺にちょっと飽きてきた時におすすめしたいのが、こちらの紅油攪麺と酸辣麺です。
紅油攪麺は汁なしの混ぜそばのような、麺と辣油と薬味のみのシンプルな一品です。
坦々麺と比べてよりダイレクトな辣さを味わうことができますので、辛い料理がお好きな方にはぜひチャレンジしてもらいたいです。
反対に、酸辣麺はお酢が効いているため、坦々麺よりもあっさりと頂けます。濃い料理に飽きた時はぜひ試して見てください。
天心
ちょっと物足りない時には、天心もオススメです。
特に小籠包は肉汁たっぷりで絶品です。いつも必ず頼んでしまいます。
おわりに
以上、詠藜園四川擔擔麵のご紹介でした。
このお店、私の職場からのアクセスが良いこともあり、もう何回も通っています。コロナ前はいつも満員だったということですが、最近はふらっと行っても入れるのでありがたいです。
今は3名以上の集まりが禁止されていますが、早くコロナが終息し、みんなで食事ができる日が帰ってきてほしいですね。
店舗情報
- 店名:詠藜園四川擔擔麵(Wing Lai Yuen)
- 住所:Shop 102-103 & 105, 1/F, Gourmet Place (Site 8), The Whampoa, Hung Hom
- 営業時間:11:00-15:30, 18:00-22:30
- 定休日:無し
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