最近は香港のコロナ感染も落ち着いてきて、営業を再開し始めたお店も増えてきました。
ローカルフード巡りがまたできるようになって嬉しいです。
今回紹介する好旺角麺粥専家も、一時期は営業休止していましたが、先日通りかかったらまた営業再開していました。
今回は、営業再開を記念して、好旺角麺粥専家の紹介をしていきたいと思います。
好旺角について
好旺角麺粥専家は、九龍中心部の尖沙咀からMTRで3駅離れた、旺角(Mong Kok)というエリアにあります。
旺角には、露天とパチモノで有名な観光名所の女人街や、調理道具屋が軒を連ねる上海街、ペットショップが集まる金魚街などがあり、香港のいわゆる下町的な雰囲気が色濃く残っているエリアです。
東京で言うと、上野から御徒町のあたり、もしくは合羽橋のあたり似た雰囲気でしょうか。
その女人街から歩いて数分の洗衣街という通りに、今回紹介する好旺角は位置しています。
この好旺角の特徴ですが、なんとお店で提供される麺を自家製で作っています。
お店の入り口に製麺エリアがあって外からも見えるようになっており、タイミングが合えば長い竹の棒を使って麺を打っているところを見ることができます。
タイミングは不定期なようですが、お昼時などのピーク時を外して行けば見れる確率が高いような気がします。
好旺角のおすすめメニュー
京都炸醤撈麺
まず最初にオススメしたいのは、京都炸醤撈麺です。
ジャージャー麺と書いた方がわかりやすいかもしれません。日本だと、岩手の盛岡じゃじゃ麺が有名ですね。
冒頭にも紹介した自家製の麺に、肉味噌を和えて食べるのですが、この肉味噌が甘いながらも最後にピリッと辛さもあり、自家製麺の美味しさを引き出してくれています。
サイズは大と小の二種類があって、どちらもスープがセットで付いてきます。
小であれば写真の通り小ぶりでお椀サイズなので、あまり量が食べられない人にもオススメです。
もちろん男性にとっても、私のように色々なメニューを試したい時は、小サイズがあるというのは嬉しいです。私はよく、ジャージャー麺の小サイズと、ワンタンスープをセットで頼んでいます。
鮮蝦雲呑麺
続いてのおすすめは、鮮蝦雲呑麺、いわゆるワンタン麺になります。
香港のワンタン麺では、幼麺と言われる、細くてゴムのような食感の麺が一般的です。
この幼麺、好きな人にはたまらないらしいのですが、食感が独特かつ食べにくくて、実は私はあまり好きではありません…
しかしここ好旺角の麺は、見た目は他の幼麺と一緒ながら、ゴムゴムした感じが控えめで、幼麺が苦手な方でも食べやすいです。
雲呑はサイズは小ぶりですが、しっかりエビが入っていて、雲呑だけでも満足できる味です。
日本語メニューもあり
ここ好旺角で嬉しいのは、日本語メニューも用意されています。
海外あるあるで、たまに怪しい日本語訳になっているものもありますが(笑)、日本語でオーダーができるのは旅行者や香港初心者にとっては助かりますね。
おわりに
以上、旺角の好旺角粥麺専家の紹介でした。
観光名所の女人街からも歩いてすぐなので、観光して小腹が減った時に足を伸ばしてみるのもオススメです。
タイミングがうまく合えば、竹の棒で麺を打っている、中国らしい光景も観られるかもしれません!?
店舗情報
- 店名:好旺角粥麺専家(Good Hope Noodle)
- 住所:123 Sai Yee Street, Mong Kok
- 営業時間:11:00-0:00
- 定休日:無し
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