最近香港では、コロナ感染拡大による行動制限のせいで、多くのお店の営業が影響を受けています。
特にローカルフード店で顕著で、休業していたり、持ち帰りのみになっているところも多く、週末なのにローカルフード巡りができず、退屈です。
そこでしばらくは、感染拡大前に訪問して美味しかったお店を、いくつか記事に残していきたいと思います。
まず今回は華姐清湯腩(Sister Wah)の紹介です。
華姐清湯腩(Sister Wah)について
お店の場所は、香港島の中心部の近く、MTR Island lineの天后(Tin Hau)駅から歩いてすぐのところにあります。
お店の外観はこんな感じです。
私が行ったのは夕方でしたが、店内はいっぱいでした。テーブルが6つしかありませんので、混み合う時間は避けて行ったほうが良さそうです。
ミシュランガイドのビブグルマン(星評価からは外れるものの安くて美味しいお店)にも選ばれており、2012年からのプレートが誇らしげに飾られていました。
華姐清湯腩(Sister Wah)のオススメメニュー
清湯牛腩粉(牛バラ麺)
この華姐清湯腩の一番のオススメは、お店の看板メニューにもなっている清湯牛腩粉(牛バラ麺)です。
透明なスープと麺の上に、ホロホロに煮込まれた牛バラ肉がデーンと乗っています。麺がなくても十分お腹いっぱいになるぐらいのボリュームです。
香港の場合、牛肉麺だと内臓系が入ってくることも多く、慣れるまではどうしても抵抗があるのですが、ここは牛バラ肉ですので、臭みもなく、苦手な方でもすんなりと食べることができます。
麺はいくつかの種類から選べるみたいで、私は米粉という、フォーのような米粉の麺にしました。
他には、日本のラーメンのような丸麺と(次で紹介します)、平たい麺もあるそうです。
菜肉雲呑上海麺(ワンタン麺)
次いでオススメしたいのは、菜肉雲呑上海麺(ワンタン麺)です。
香港のワンタン麺だと、海老ワンタンが主流ですが、ここ華姐清湯腩は日本の餃子に近い感じのワンタンです。
また、香港のワンタン麺ではゴムのような細くて硬い麺というのが一般的ですが、こちらは見ての通り日本のラーメンのような細丸麺なので、あのゴムのような麺が苦手な方でも食べやすいです。
店舗情報
店舗情報
- 店名:華姐清湯腩(Sister Wah)
- 住所:13 Electric Road, Hong Kong
- 営業時間:11:00-23:00
- 定休日:無し
遅くまでやっているので、飲んだ帰りのシメにも良さそうですね。
以上、華姐清湯腩の紹介でした。もし近くに行く機会があれば、ぜひ訪問してみてください!
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