最近、黄埔(Whampoa)にある、とあるお店にハマっていて、ランチで何度もリピートしています。
このお店、ミシュランガイドにもビブグルマンとして掲載されているお店であり、実際にいつも現地の人の行列が絶えないお店でありながら、他の方のブログでも書かれているものをほとんど見かけませんし、また、なんとGoogle Mapにも登録されていない(!)というレアなお店です。
今回は、そんな不遇な人気店「滿堂樂滬京風味」について、紹介していきたいと思います。
滿堂樂滬京風味について
こちらが滿堂樂(Moon Tong Lok)の外観です。
お昼時になると、ランチを買い求める現地の人で、常に行列になっています。
ちなみに店名の「滬」というのは、日本では馴染みが薄い漢字ですが、どうやら上海のことを指す言葉だそうです。看板にもちらほらと上海という文字が見えますので、上海にルーツがあるお店なのでしょうか。
滿堂樂のおすすめメニュー
オススメその1:粢飯
粢飯とは、もち米でできた中華風のおにぎりのような食べ物です。
おにぎりの中身は、油条(揚げパン)、漬物と、あとは日本の桜でんぶ?のようなものが入っているのですが、もち米ということもあって見た目以上にかなりボリュームがあり、1つでお腹いっぱいになります。
ちなみに粢飯は、注文を受けるたびにその場でおばちゃんが握ってくれます。でも、ちゃんとビニール袋越しなので安心です笑
オススメその2:鹹豆漿
鹹豆漿は豆乳スープのことで、私は初めて知ったのですが、台湾では定番の朝御飯なんだそうです。
スープの具材は油条や干しエビなど、見た目以上に具だくさんで、これだけでも充分なぐらいです。
ちなみに「鹹」というのは「塩辛い」「しょっぱい」という意味だそうなのですが、この鹹豆漿は塩辛さは全く感じず、すごく優しい味をしています。そのままだと少し物足りないので、テーブルに置いてあるラー油を足しながら味を調整するのがオススメです。
お値段は、この粢飯と鹹豆漿のセットでHK$34ですので、日本円だと500円ぐらいでしょうか。
私の見たところ、半分ぐらいのお客さんが、この粢飯と鹹豆漿を注文していました。
それ以外には酸辣湯やワンタン麺などもあるみたいです。残念ながらここに来ると常に鹹豆漿を頼んでしまうので、他のメニューはまだ試したことはありません。いつか試してみます。
お店の情報
お店の場所は黄埔(Whampoa)駅から徒歩5分ぐらいの、商店街の中にあります。
しかしながら冒頭にも述べたとおり、滿堂樂はまだGoogle Mapに登録されていないので、参考に隣のお店の地図を貼っておきます。実際のお店はこの右隣となりますのでご注意ください。
ついでにOpen Riceのページも貼っておきます。Open Riceの方でも評価の件数が少ないんですよね。あまり目立つお店ではないみたいです。
https://www.openrice.com/en/hongkong/r-滿堂樂滬京風味-hung-hom-shanghai-wonton-dumpling-r23420
以上、粢飯と鹹豆漿が名物の、黄埔の隠れた人気店、滿堂樂滬京風味の紹介でした。
黄埔はなかなか観光では訪れることのない場所かもしれませんが、近くにAEONもあり、香港の中では日本人駐在員が多く住むエリアの一つです。もし知人がいたりとかで、近くに寄る機会があればぜひ試して見てください!
お読み頂きありがとうございました。
コメント
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