私がこよなく愛するラーメン屋・一蘭にて、10月1日より数量限定で釜だれとんこつラーメンが初進出というニュースを見て、先日早速行ってきました!
雰囲気も含めてレポートしていきます。
釜だれとんこつラーメンとは?
一蘭の限定ラーメン
福岡を中心として、今や日本全国に進出している一蘭ですが、実は一部の店舗には店舗限定のラーメンがあります。
例を挙げると
- 太宰府参道店の合格ラーメン
- 浅草六区店の八角どんぶりラーメン
- 一蘭の森店の市場系とんこつラーメンと滋味系とんこつラーメン(現在は営業停止中)
などですが、今回紹介する釜だれとんこつラーメンもそのうちの一つになります。
釜だれとんこつラーメン
釜だれとんこつと言われても、多くの方はピンとこないかと思います。私もそうです。
一蘭の公式ホームページによると、このように説明されています。
「釜煮込み焼豚」をつくる際に出来た煮汁を、一蘭のたれ専属職人が長年の研究の末、「釜だれ」に仕上げました。天然とんこつスープに深いコクを与え美味しさが引き立ちます。その秘密は煮汁に溶け出した旨味成分の「相乗効果」。算数の世界では1+1=2しかありませんが、料理の世界ではイノシン酸とグルタミン酸が合わさると旨味が飛躍的に強くなり、格段に美味しくなるのです。深みのあるコクと、口いっぱいに広がる豊かな香りをどうぞお楽しみください。
一蘭公式ホームページより
要は、一蘭のとんこつスープをベースに、焼豚を作る際の煮汁を合わせたラーメンということですね。
この釜だれとんこつ、現在はキャナルシティ博多店と天神西通り店の2店舗でしか提供されていません。(過去には東京や大阪でも期間限定で出店あり)
どちらも福岡市内なのでなかなか気軽に食べることができませんが、今回は数量限定ながら、香港でも食べられるということなので、なくなってしまう前に早速お邪魔してきました。
釜だれとんこつラーメン
それでは早速釜だれとんこつラーメンの紹介に参ります。
まず出てくるのがこのお重。釜だれとんこつラーメンは重箱型のどんぶりで提供されるんですね。
ちなみにこのどんぶり、佐賀県にある窯元で特別に作られているのだとか。陶器製ということもあり、かなり重厚感があり、実際に重たいです。
蓋を開けるとこんな感じです。
釜だれ(焼豚の煮汁)が加えられているせいか、通常の一蘭のスープと比べるとかなり茶色いですね。(以前の記事でも紹介した通常のラーメンとの比較画像も載せておきます)
通常の一蘭のラーメンと比べて、釜だれの方のスープは心なしか醤油感が強い味付けになっています。
また付け合わせのチャーシューも、通常のチャーシューと違い、釜だれの方は煮込み焼豚です。
そのため、いつもの一蘭のラーメンよりも全体的に味が濃い目で、コクがある感じですね。
ちなみにお重型のどんぶりでも、底には通常と変わらず「この一滴が最高の喜びです」と書かれてありました。
釜だれとんこつはどこで食べられるの?
香港では一蘭は3店舗ありますが、この釜だれとんこつラーメンが食べられるのは銅鑼湾本店のみです。
店舗情報
- 店名:一蘭 銅鑼灣店
- 住所:Shop F-I G/F Lockhart House Block A 440 Jaffe Road, Causeway Bay
釜だれとんこつではなく、いつもの一蘭のラーメンが食べたい!という方は、銅鑼湾本店から30m隣にある銅鑼湾別館に行けば食べられます。この辺りも気が利いていますね。
ちなみに銅鑼湾店は、通常は11時から営業ですが、釜だれとんこつラーメンの期間は開店が12時からとなるそうですので、ご注意ください。
終わりに
以上が香港初進出の一蘭「釜だれとんこつラーメン」の紹介でした。
繰り返しになりますが、釜だれとんこつラーメンは、通常は福岡市内でしか食べることのできないラーメンです。
数量限定ということですので、気になる方はお早めに行ってみて下さい!
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