以前も書きましたが、香港のビブグルマン掲載店を全店制覇することを目標に、コツコツとレストラン巡りをしています。
今回は、そんなミシュラン香港のビブグルマン掲載店の中で、唯一のシンガポール&マレーシア料理店である、古月(Ancient Moon)について紹介したいと思います。
古月(Ancient Moon)について
北角(Northpoint)
古月(Ancient Moon)は、香港島の北角(Northpoint)というエリアにあります。
北角は香港島の中でも庶民的なエリアになりますが、春秧街というマーケットが有名です。
この春秧街、狭い路地にお店やストリートマーケットがひしめき合っているのですが、その軒先スレスレをトラムが走り抜けるという、他ではなかなか見ることのできない風景を見ることができます。
私の中での香港のインスタ映えスポットの一つですね。
古月(Ancient Moon)
古月(Ancient Moon)は、春秧街からKings Roadを挟んだ反対側の、Kam Ping Streetという通りにあります。
Kam Ping Streetはメインの通りから一本奥に入った少し分かりづらいところにあるのですが、雰囲気の良さそうなレストランやカフェが何軒か連ねており、週末などはいつ来ても賑わっています。
古月(Ancient Moon)のおすすめメニュー
蝦麺(Prawn Mee)
まず最初に紹介したいのは、ここ古月で一番のおすすめメニューである蝦麺です。シンガポールで言うと、プラウンミー(Prawn Mee)ですね。
私は昔シンガポールにも住んでいたことがあり、有名店含めてプラウンミーは何度も食べたことがありますが、ここ古月のプラウンミーは本場シンガポールのものにも劣らないクオリティです。
麺は黄色の中太麺で、具は海老が丸ごと2匹と、フィッシュボール、フィッシュケーキなどが入っています。
れんげの中にあるサンバルソース(辛い味噌のようなもの)をスープに溶かしながら、辛さを調整することができます。
このお店でびっくりしたこと、下の写真だとちょっと分かりづらいかもしれませんが、なんと海老の身の部分の殻が外してあるんです!
こういう気遣いのあるお店、シンガポールのプラウンミーでも滅多に見かけないので、初めて食べた時は感動しました。
招牌辣椒板麺(Chilli Pan Mee)
続いてのおすすめは、招牌辣椒板麺です。
現地ではチリパンミー(Chilli Pan Mee)と言って、こちらはマレーシアの名物料理になります。
チリソース、乾燥した小魚、そぼろ、卵やネギなどが麺の上に乗っており、かき混ぜて食べるスタイルです。日本にある油そばや混ぜそばの、東南アジア版という感じでしょうか。
クアラルンプールに行くときは必ず食べていた大好きな料理ですが、香港でも食べることができて嬉しいですね。
ちなみに辛さは結構ありますので、辛いのが苦手な方は、混ぜる前にチリソースを少し取り除いてからの方がいいと思います。
コピ(Copi)
最後に紹介するのは、食べ物ではなく、コピ(Copi)という東南アジアスタイルのコーヒーになります。
ミルクの代わりに練乳が入っていてすっごく甘いのですが、飲み慣れてくるとクセになる味なんです。
特に辛い料理を食べた後に飲むと本当に美味しいんですよね。カロリーは気になりますが…
他にも、肉骨茶(バクテー)は、シンガポール風とマレーシア風の両方がメニューにありますし、マレーシアの庶民料理であるナシレマも置いていました。
店舗情報
店舗情報
- 店名:古月(Ancient Moon)
- 住所:Shop A, 29 Kam Ping Street, North Point
- 営業時間:12:00-21:30
- 定休日:日曜日
コメント
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