ふるさと納税|わかりづらい!?JALふるさとへ帰ろうクーポンの使い方まとめ

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こんにちは。

赴任が1ヶ月遅延してしまったため、年末年始は日本で過ごすことになりました。

しかしながら、実家の帰省も済ませちゃったし、どこか旅行に行こうにも既に値上がりしていて、どうしようかと思い悩んでいたところ、去年のふるさと納税でもらった「JALふるさとへ帰ろうクーポン」が余っていたのを思い出しました。このクーポンを使ってチケット手配を進めたのですが、これが非常にわかりづらく、使いにくい仕組みになっていて、手配に非常に苦労しました。

今回は、JALふるさとへ帰ろうクーポンの使い方のまとめと、私が実際に手配をして学んだ注意点について、記事に残したいと思います。

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JALふるさとへ帰ろうクーポンとは?

ふるさと納税の返礼品ですが、特産品や特産物だけでなく、その自治体への旅行券や宿泊券を提供している自治体も多くあります。JALふるさとへ帰ろうクーポンは、その自治体の最寄りの空港を発着するJAL便に対して使えるクーポン(ポイント)になります。

ふるぽのサイトによると、JALふるさとへ帰ろうクーポンを返礼品として提供している自治体は、現在20道府県・57の自治体があるようです。特に旅行先として人気の北海道や九州・沖縄の自治体が多いので、「ふるさとへ帰ろう」という名前ですが、帰省だけでなく、旅行のクーポンとしても使い勝手が良い返礼品です。

返礼率はどの自治体もだいたい同じで、ふるさと納税額に対して、JALクーポンと宿泊クーポン合計で、30%の返礼率となっています。金額設定も5万円、10万円、50万円の3種類を設定している自治体がほとんどです。

  • 50,000円のふるさと納税:12,000円のJALクーポンと、3,000円分の宿泊クーポン(計15,000円)
  • 100,000円のふるさと納税:27,000円のJALクーポンと、3,000円分の宿泊クーポン(計30,000円)
  • 500,000円のふるさと納税:147,000円のJALクーポンと、3,000円分の宿泊クーポン(計150,000円)

私が調べたところ、岩手県以外は全て上の通りのラインナップでした。

JALふるさとへ帰ろうクーポンの使い方

JALふるさとへ帰ろうクーポンを使って航空券を手配する方法ですが、JALのホームページにも載っています。

https://www.jal.co.jp/furusato-tax/furu-po/

少しわかりづらいので、簡単にまとめました。

JALのホームページから指定空港発着の航空券を予約する

ふるさと納税をする自治体によって、JALふるさとへ帰ろうクーポンが使用できる空港が決まっています。

例えば、沖縄県那覇市へのふるさと納税だったら、那覇空港を発着する便に使えます。福岡県みやこ町のように、福岡空港と北九州空港の両方が使える設定となっている自治体もあります。

この際の注意点としては、予約だけを行い、支払いをしない、ということです。

支払いは次で述べるJTB経由で行います。自分で支払ってしまった場合にはクーポンは使えませんのでここは注意が必要です。

予約が完了したら、6桁英数字の予約番号を控えておきましょう。下の赤枠で囲っている部分に出ている番号です。

JTB旅の予約センターに連絡をする

チケットの予約が完了したら、JTB旅の予約センターに連絡をして、決済と発券の手続きを行います。

ここが使いづらい点なのですが、JTB旅の予約センターは電話予約しか受け付けていません。受付時間は10時から19時までなのですが、日中は繋がりにくい時もありましたので、根気よくかけ続ける必要があります。

JTB旅の予約センターで、予約したチケットの予約番号と、ふるさと納税の情報を照らし合わせ、クーポンを使った支払いを行います。クーポンとチケット額との差額がある場合は、クレジットカード情報を口頭で伝え、支払いを行います。

その際に必要になるのが以下の情報です。慌てないように事前に手元に準備しておくのがいいです。

  • チケットの予約番号
  • ふるさと納税者の住所・氏名等の情報
  • ふるさと納税の申込番号(ふるさと納税をした際のメールに記載されています)

郵送でチケットの控えを受け取る

無事に支払いと発券が完了したら、後日郵送でチケットの控えが送られてきます。

ただし、郵送の控えを待たなくても、JALのホームページでも確認ができます。予約確認画面で「購入済み」となっていれば大丈夫です。

JALふるさとへ帰ろうクーポンの注意点・よくある質問

有効期限はふるさと納税から一年間

JALふるさとへ帰ろうクーポンの有効期限は、ふるさと納税から一年間となります。

これは、予約や支払いをする日ではなく、実際に飛行機に乗る日が、ふるさと納税日から一年以内である必要があります。

私の場合は12月31日にふるさと納税を行なったのですが、翌年の12月31日のフライトで使おうと思って問い合わせたところ、1年を過ぎた日程となるため使えないということが発覚し、その前日の12月30日のフライトで取り直しすることになりました。

期限ギリギリで使おうと思っている方は、期限に気を付けてください。

チケット金額がクーポンを下回る場合でも使える

JAL航空券のチケット金額とJALふるさとへ帰ろうクーポンの差額は、JTB旅の予約センター経由で支払いをする必要があります。

逆にチケット金額がクーポン額を下回る場合は、差額は返ってきませんが、クーポン自体を使うことはできます。もちろんこの場合は追加で何かを支払う必要はありません。

一部のブログ等で、チケット額がクーポン額を下回る場合には使用できないという記事も見ましたが、実際に私は使用できましたので大丈夫です。

往復で予約する場合は予約クラスを一致させる必要あり

これもまたわかりづらいのですが、往復で手配する場合には予約クラスを一致させる必要があります。

例えば下の画像のように、往路は特便割引3のタイプC、復路は特便割引21のタイプEの組み合わせではJALふるさとへ帰ろうクーポンは使えません。このように往復で予約クラスが違う場合は、往路と復路で別々で予約する必要があります。

私は、実際にJTB旅の予約センターで決済をしようとした時に、このルールを初めて知りました。

もしかするとどこかに注意点として書いてあり、私が見落としているだけなのかもしれませんが、非常にわかりづらいです。

クーポンはまとめて使用可能

JALふるさとへ帰ろうクーポンは、一度の旅程でまとめて使うことができます。

例えば、27,000円のクーポンと12,000円のクーポンの2口を持っていて、片道のフライトのチケット代が50,000円だった場合、クーポン合計の39,000円をまとめて使い、差額の11,000円を支払い、という形で使うことができます。

チケット代がクーポン合計より安い場合は、差額は返ってきません。

まとめ

以上が、私が実際に使って気付いた、JALふるさとへ帰ろうクーポンを使う時の注意点になります。

ふるさと納税で旅行クーポンがもらえるのは非常にありがたいのですが、決済が電話のみの受付だったり、クーポンの使用にも色々と制約があったりと、わかりづらい点も多いので、この辺りを改善してもらえると非常にありがたいです。

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