フランス旅行の強い味方|スーツケースを預けるにはNannybagが超便利!もうコインロッカーは不要!

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先日、ラグビーワールドカップでフランス国内を周遊していました。

周遊旅行の際に困るのが荷物ですよね。旅先で重いスーツケースを引きずって、ヘトヘトに疲れるという経験をした方も多いのではないかと思います。

今回の旅行では荷物の一時預けとしてNannybagというサービスを利用したのですが、このNannybagがすごく便利でした!

日本ではあまり馴染みのないサービスですが、一度使ってみると本当に便利で、旅先で非常に助かったので、今回の記事ではNannybagのメリットや使い方などを、わかりやすく説明していきたいと思います。

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Nannybagについて

Nannybagとは

Nannybagは2016年にフランスでスタートした荷物保管サービスで、今ではフランスの各都市はもとより、周辺のヨーロッパの国々にもサービスを拡大しています。

このNannybagには、ホテルや商店など、荷物を一時的に預かってくれるパートナーが登録されており、利用者はそれらをWebやAppで検索し予約することで、旅先でも簡単に荷物を預けることができるのです。

Nannybagのメリット

旅行中に荷物を預けるとなると、これまでは駅などのコインロッカーを利用するのが一般的でした。しかし、コインロッカーの場合だと、現地に着くまで空きがあるかどうかわかりません。大きなスーツケースの場合は対応するロッカーの数にも限りがあるので、全て埋まっていて途方に暮れる、ということも何度かありました。

しかしNannybagの場合は事前にWebやAppから予約することができるので、現地でロッカーを探したり、空きがなくて焦ったりすることもなく、スムーズに旅を楽しむことができます。

予約も実際に荷物を預けるのも本当に簡単です。具体的な方法は後述しますが、言語が苦手な方でも面倒なやり取りをすることなく荷物を預け、受け取ることができます。

また料金も荷物1つごとに1日6EUROと定額なので非常にシンプル。

さらに支払いも全てNannybag内で完結するため、現地での支払いなどがなく、安心して使えるのもメリットです。コインロッカーの場合は、小銭が必要だったり、そのために両替しないといけなかったりと面倒でしたが、Nannybagではそういった手間は一切かかりません。

  • WebやAppから事前予約が可能
  • 荷物1つごとに6ユーロ/日のシンプルな料金体系
  • 支払いまでサービス内で完結するため現地で支払いが不要

Nannybagの使い方

予約の方法

ここからは使い方について具体的に説明していきます。Appでの画面で説明しますが、PCサイトでも基本的には同じです。

Nannybag - Luggage Storage

Nannybag – Luggage Storage

Nannybag無料posted withアプリーチ

まずはNannybagのAppから、荷物を預けたい都市名を入力します。そうすると預け先の候補が載った地図の画面になりますので、預けたい日程と時間、荷物の個数を入力して、希望する預け先を選択します。ちなみに地図上の青いアイコンが希望日程で対応可能な施設。グレーのアイコンは対応不可の施設です。

地図上の施設をクリックすると施設名などの情報が出てきますので、確認して「Book Now」を選択。次いで預ける時間や引き取り時間、荷物の数などの再確認し、問題がなければ「Proceed to payment」から支払い画面に移ります。

(なお、もし会員登録がまだ済んでいない場合は、Book Nowの前に会員登録の画面に飛びます)

無事に支払いが終われば予約完了です。預け先の具体的な住所などの載った通知が届きますので、預ける当日まで無くさないように保存しておきましょう。

荷物の預け方・引き取り方

当日、荷物を預けるお店に着いたら、Nannybagで予約をしている旨を伝えましょう。

言葉が苦手な方は、予約した際のメールや画面コピーを見せるとスムーズにいくかと思います。

荷物の数など、予約した内容と相違ないか確認ののち、問題なければ荷物を預けて、終わりです!

簡単ですね!

お店によってはパスポートなど身分証明の確認があることもあるようです。また引き取り時の手順についての説明があるところもありましたが、この辺りはお店によってマチマチです。

私が利用したところでは、預り証(番号札のようなもの)を渡されることが多かった印象ですね。

引き取りについても簡単で、引取予約した時間までにお店に訪問し、番号札を渡して荷物を受け取るだけでした。

Nannybagを活用するコツ

ここまで説明してきたNannybagのサービスですが、私が実際に利用して感じた、うまく活用するコツをお伝えしたいと思います。

預け先はホテルを選ぶ

まず一つ目は、預け先はなるべくホテルを選びましょう、ということです。

Nannybagのサービスでは、預け先としてホテルだけでなく商店なども選べますが、フランスの商店は(お店にもよりますが)日本ほどきっちりとしていないため、営業時間になってもオープンしていなかったりすることも多々あります。

その点ホテルであれば、おおよそ24時間オープンしていますし、また荷物を預かることにも慣れていますので、やり取りも非常にスムーズです。

またホテルであれば、預入や受取の際にもトイレが利用できたり着替えスペースが利用できたりするのもメリットです。

荷物はなるべく纏めておく

二つ目は、荷物はなるべく纏めておきましょう、という点です。

Nannybagは荷物の個数に応じて費用がかかるサービスです。小さな鞄や小物などがある場合は、大きな鞄で一つに纏めることで、荷物の総数を減らすことができます。

実際には小さい鞄等であれば見逃してくれるケースもありますが、トラブルを避けるためにもなるべく纏めておくのがベターです。

またこれは言わずもがなですが、預ける荷物には貴重品は入れないこと、荷物にはきっちりと施錠しておくことも必須です。

海外ですので何があるかわかりません。自己責任できっちりと管理しましょう。

終わりに

私もこれまで多くの国を旅行してきました。特にヨーロッパの周遊旅行では、荷物をどうするか頭を悩ませることが多かったのですが、このNannybagのサービスを利用した今回の旅行は非常に快適でした。

今のNannybagのサービスエリアはフランスが中心ですが、今後はぜひ他の都市にも広がってほしいなと心から思っています。

2024年はパリオリンピックもあり、フランスを旅行する方も多いのではないでしょうか。ぜひこのNannybagを活用して、素敵な旅行にしてもらえれば嬉しいです。

お読み頂きありがとうございました。

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