ラグビー世界ナンバーワンを決める大会、ラグビーワールドカップ。
前回の2019年大会は、日本で開催され、日本代表が初めて決勝トーナメントに進出した大会でしたので、記憶に残っている方も多いでしょう。
そのラグビーワールドカップ、今年2023年はフランスにて開催されます!
コロナ禍も落ち着き、海外旅行にも行けるようになりましたので、旅行のついでに行ってみようかな、なんて考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は私もその1人なのですが、ラグビーワールドカップのチケット、実は公式抽選販売はすでに終わってしまっています。
しかしながら諦めるのはまだ早い!
まだまだ正規のルートでチケットを入手する方法があるんです!私もこの5月に、無事に日本戦のチケットを入手することができました!
そこで今回は、まだ間に合う!ラグビーワールドカップのチケット入手方法について、実際に日本戦のチケットを入手した私がその方法について説明していきます。
ラグビーワールドカップ2023年大会
ラグビーワールドカップ2023年大会について
ラグビーワールドカップ2023年大会は、2023年9月から10月にかけて、フランスを舞台に開催されます。もちろん我らが日本代表も参加します!
- 開幕戦:2023年9月8日
- 決勝戦:2023年10月28日
- 開催地:フランス
前回の2019年大会と同様に、世界中から予選を勝ち上がってきた20カ国・地域が参加し、5チームずつ4つのプールに分かれて予選リーグを戦い、各プールの上位2チームが決勝トーナメントに進む、という大会形式です。
我らが日本代表が戦うのはプールDになります。プールDには以下の通り、前回準優勝のイングランドや、アルゼンチン、サモアなどの強豪が入っており、下馬評では日本は、イングランドに次ぐ2位の位置をアルゼンチンやサモアと争う、というように見られています。
- イングランド(世界ランキング6位)
- アルゼンチン(世界ランキング8位)
- 日本(世界ランキング10位)
- サモア(世界ランキング12位)
- チリ(世界ランキング22位)
世界ランキングは2023年5月15日時点
また日本代表の試合スケジュールや試合会場も既に発表になっています。
ラグビーの場合は一試合の負荷がかなり高いため、予選リーグの試合間隔も約1週間以上と、サッカーのワールドカップなどに比べて長めになっています。そのため連戦で観戦するには長期の休みが必要なのが難点ですね。
- 9月10日 日本対チリ(トゥールーズ)
- 9月17日 日本対イングランド(ニース)
- 9月28日 日本対サモア(トゥールーズ)
- 10月8日 日本対アルゼンチン(ナント)
ラグビーワールドカップのチケットについて
ラグビーワールドカップのチケットは、これまで三度の公式抽選販売が行われました。
- 2021年3月 一次販売(シティパック、チームパック)
- 2021年9月 二次販売(シティパック、クォーターファイナルパック)
- 2022年9月 三次販売(各試合ごとのチケット)
大会1年前である2022年9月の三次販売を以て、公式抽選販売は既に終了してしまっています。
それではもうチケットを入手することはできないのでしょうか?
いえ、そんなことはありません。ダフ屋などではなく、正規の販売ルートを通して、まだチケットを入手する方法は残されています。具体的な手段について次の項目で詳しく説明していきます。
ラグビーワールドカップのチケット入手方法
前述の通り、ラグビーワールドカップの公式抽選販売は既に終了していますが、まだ正規のルートでチケットを入手する方法は残されています。
- チケット付きの観戦ツアーに参加する
- 公式リセールサイトからチケットを購入する
- ホスピタリティチケットを購入する
2023年5月現在、上記がラグビーワールドカップのチケットを正規に入手する方法になります。それぞれ具体的に説明していきます。
チケット付きの観戦ツアーに参加する
旅行会社からラグビーワールドカップのチケット付きの観戦ツアーが発売されています。実際に調べてみたところ、2023年5月現在、まだいくつかのツアーでは募集していました。
観戦チケットだけでなく、日本からフランスへの移動やホテル、また現地での交通手段もセットになっているものがほとんどでしたので、このツアーに参加するのが最も手軽かつ確実に現地観戦ができる手段でしょう。
ただし難点として以下が挙げられます。
- 行き帰りの日程や宿泊先が固定されており、自由度が小さい
- 個人手配と比べて割高
それでも、どうしても現地観戦をしたい方、そして海外旅行に慣れていない方にとっては、ツアーに参加するという方法が良いかもしれません。
公式リセールサイトからチケットを購入する
2つ目は、公式リセールサイトからチケットを購入するという方法です。
こちらは、既に抽選販売でチケットを入手したものの、何らかの事情で観戦ができなくなった方のために、ラグビーワールドカップ事務局が公式に提供している転売サービスとなります。
メリットとしては、購入者は定価でチケットを購入できること、また公式に提供されているサービスを通しての購入になりますので、詐欺などの心配がなく安全・安心だということです。
ちなみに、私が日本代表戦のチケットを入手したのも、この公式リセールサイトからでした。
具体的な購入方法については、後ほど詳しく解説していきます。
ホスピタリティチケットを購入する
3つ目はホスピタリティチケットを購入する方法です。
ホスピタリティチケットは、試合のチケットに加えて、試合会場(もしくは会場近郊)での食事やドリンクがセットになったもので、いわゆるVIP向けのサービスです。こちらもラグビーワールドカップ側が公式に提供しているものになりますので、正規のチケットです。
ただしこのホスピタリティチケットはVIP向けのサービスですので、かなり割高な価格設定になっています。実際に調べてみたところ、試合やサービス内容にもよりますが、1人あたり10万円前後という価格設定になっていました。
購入先のリンクも貼っておきますので、懐に余裕のある方はぜひご検討ください。
公式リセールサイトからのチケット購入方法について
ここからは、私が実際に購入した公式リセールサイトでのチケットの検索・購入方法を具体的に解説していきたいと思います。
なおチケット購入サイトは全て英語もしくはフランス語となっており、残念ながら日本語は対応していません。英語が苦手な方でも安心して購入できるように、丁寧に解説していきます。
チケット購入の手順
公式リセールサイトはこちらです。
日程順に試合が並んでいますが、現在リセールのチケットが販売されている試合は下のように白く表示されています。グレーでUNAVAILABLEとなっているゲームは、残念ながら現時点で転売のオファーがない試合です。チケットの状況はリアルタイムで変わるので、欲しいチケットが販売されるまで根気よくチェックを続けましょう。
リセールのチケット種別や座席位置、価格を確認できます。買いたいチケットにチェックを入れたら、ADD TO CARTから買い物かごに入れます。うまく確保できた場合は右側のようにカートに赤い印が出ます。
チケットは早い者勝ちですので、モタモタしていると他の人に取られてしまいます。お目当てのチケットが販売されているのを見つけたら、急ぎましょう!
無事にカートインできれば、チケットは20分間は確保されますので、ここからは焦らなくてもOKです。
VIEW MY CARTから自分が選択したチケットの種類の確認と、寄付を行うかどうか、保険に加入するかどうかを選択できます。
次はログイン&個人情報の登録です。既にラグビーワールドカップのアカウントを持っている人はメールアドレスとパスワードでログインができます。もしくはGoogleやFacebookのアカウントから登録も可能です。
どちらも持ってない場合でも、この画面から登録が可能です。メールアドレスを入れてCONTINUEをクリックすると、登録画面に移りますので、そこから氏名や電話番号、住所の登録を行いましょう。
確認が終われば、最後は購入です。リセールの場合、Eチケットとクレジットカード払いしか選べないようになっているようです。(もしかすると国籍によって違うのかもしれませんが、日本人の場合)
ちなみにクレジットカードの選択箇所には「マスターカードを推奨します」と記載があるのですが、VISAでも全然問題なく支払いができました。
最後にTerms&Conditionsにチェックを入れてContinue Purchaseをクリック、そこからクレジットカード情報を入力し、これで購入完了です!
無事に支払いまで終われば、登録しているメールアドレスにこういった内容のメールが届きます。これで公式リセールからの購入は完了です。おめでとうございます。
実際のeチケットは、ワールドカップ本大会が近づいてからダウンロードができるということです。ダウンロードができるようになったらまたメール等での通知があるということですので、その日を首を長くして待ちましょう。
終わりに
以上、ラグビーワールドカップのチケットの入手方法についてのまとめでした。
最後のメール画面にある通り、私は日本のグループリーグの最終戦であるアルゼンチン戦に現地参戦の予定です。もし同じ試合を現地で観戦する方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒に応援しましょう!
お読み頂きありがとうございました。
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