こんにちは。
これから数記事かけて、フルリノベした我が家の推しポイントを、紹介していきたいと思います!
まず最初に、今回の記事では我が家のシャワーブースのこだわりと、なぜシャワーブースを選んだのか、そのメリットについて書いていきます。
シャワーブースを選択した理由
まず初めに、こちらが我が家の間取りとなります。
よーく見てください。あれ?何か足りないなと思いませんか?
…そうなんです、お風呂がないんです!
実際、「家にお風呂がない」というと、大抵の人からはビックリされますw
でも皆さん、毎日バスタブにお湯をためてお風呂に入りますか?
ある調査によると、日本の4割の人が、一年の大部分をシャワーで済ませているそうです。また、夏だけはシャワーで済ませるという人も2割程度おり、合わせるとおおよそ6割の人がお風呂を全く、もしくは一時的にも使っていないそうです。
実際に私も、社会人になってから一人暮らしを始めましたが、ほとんど毎日をシャワーだけで済ませてきました。
家をリノベーションするにあたってまず考えたのが、「家にバスタブっているんだっけ?」ということです。一年間ほとんど使わないんだったら「 いっそのことバスタブをなくしちゃってもいいんじゃないか」と思い、シャワーブースだけにしちゃいました。
我が家のシャワーブース
こちらが我が家のシャワーブースの写真です!
シャワーはハンスグローエのレインダンスというモデルにしました。
海外のホテルによくあるような、オーバーヘッドシャワー(頭の上に固定されたシャワー)が好きなので、それがついているシャワーキットを選びました。洗っているときに両手が自由に使えますので、特に背が高い人にとっては天井から降り注ぐオーバーヘッドシャワーは便利ですよ。
壁タイルは、リクシルの美釉彩(びゆうさい)というタイルです。1枚1枚の色がまだらで表情が違うという点が気に入って、選びました。
シャワーブースのメリット
省スペースで収まる
シャワー派の場合、家の限られたスペースを、システムバスに取られてしまうのは勿体無いですよね?
システムバスのサイズですが、一般的に1坪(3.3㎡)〜1.25坪(4.1㎡)ほどのサイズです。しかし、これがシャワーブースになると、その半分ぐらいのスペースに収まります。
限られた家の広さ、ほとんど使わないバスタブにスペースを取られるぐらいなら、その分リビングをを広くしたい!
そう思ったので私はシャワーブースだけにしました。
掃除がラク
お風呂のユニットって機密性が高いせいか、すぐにカビが発生したりしませんか?
どんなにこまめに換気していても、気付いた頃にはあちこちにピンク色のカビが…目につく度に掃除してましたが、正直キリがありませんでした。
その点、シャワーブースには扉がなく密閉されていないためか、以前マンション暮らしをしていた時のバスユニットと比べると、明らかにカビの発生が少なくなりました!おかげで、掃除するペースも以前と比べると半分近くに減ったんじゃないかと思います。
また単純に、シャワーブースの方がお風呂と比べてもスペースを取らないので、その点でも掃除がラクです。
シャワーブースのデメリット
一方で、シャワーブースにはデメリットもあります。それはご想像の通り、浴槽につかれないことです。
特に寒い冬場など、湯船に浸かってゆっくりあったまりたい!っていう日もありますよね。シャワーブースは浴槽がないので、当然そんなことはできません。
そんな時は、私は近所の銭湯に通います。
幸いなことに、家から歩いて2分のところに、昔ながらの銭湯があります。
家庭では足を伸ばして入るほど大きなお風呂を設置するのは難しいですが、銭湯では足を伸ばしてゆっくり浸かれます。もちろんお湯を沸かす必要も、掃除する必要もありません。
たった470円で、家のお風呂とは比べ物にならない満足感を得られるので、たびたび利用しています。
最近、カーシェアなど、シェアリングエコノミーが話題ですが、お風呂を所有せず必要な時にシェア(銭湯)で済ます、これもある意味シェアリングの一つの形かなと思っています。
まとめ
一般的に売られている日本のマンションでは、バスタブが無い家はまずないと思います。お風呂のない家というものを考えたことがないという人も多いかと思います。
でも、本当にお風呂が自分にとって必要なのか、家を買う前に一度考えてみるのも大事かと思います。
マンションリノベの最大のメリットは、家を自分の好きなようにデザインできるという事です。私には今の家が、自分のスタイルに合っていて、本当に満足しています。
お読み頂きありがとうございました。
ちなみに我が家はひかリノベでリノベしました。施工事例集にも載せてもらっていますので、良かったら見てみて下さい!
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