こんにちは。
前回記事の続きです。
海外駐在が決まりそうで、その期間中の持ち家をどうするかを検討しています。
まずは賃貸に出す前提で、不動産リース会社数社からヒアリングをしてきましたので、今回はその体験とまとめを記事にしたいと思います。
リースのプラン
一声で賃貸に出すと言っても、リース会社や契約条件によって様々なプランがあり、それぞれプランによって手数料が変わってきます。
その様々なプランですが、おおまかに分けると2つの項目がポイントのようです。
まず1つ目は、代理型か、転貸型か、です。
代理型というのは、オーナーと入居者が直接賃貸契約を結び、リース会社は管理のサポートのみを行う形態です。
一方で転貸型は、オーナーがリース会社に対して貸し出し、リース会社はその物件を入居者に対してさらに貸し出す(転貸)形態になります。この場合はオーナーにとっての契約相手はリース会社となり、入居者との契約相手も同じくリース会社となります。万が一入居者がトラブルを起こした場合でも、その解決は契約者であるリース会社の対応となりますので、オーナーの負担は軽減されます。しかしながらその分、代理型と比べてリース会社の手数料は高くなります。
2つ目は、貸出期間を定めるかどうか、です。
貸出期限を定めると、契約期間が満了になり次第明け渡してもらえるので、帰国後元の家にスムーズに入ることができます。しかしながら期間を定めた場合、賃料を低く設定しないといけないとか、入居者が入りにくい、ということがあるそうです。
リース会社の手数料ですが、会社によって違いはあるものの、私がヒアリングした会社では、代理型の場合だと5%前後、転貸型で期間を定めた場合は10%弱、という感じでした。
海外赴任者にオススメは?
海外赴任の場合、何かトラブルが起こっても頻繁に帰国することは難しいと思われますので、そうなると転貸型がベターなようです。また賃貸に出すということは、帰国後は元の家に戻ることを想定していると思いますので、定期借地契約で期限を決めて貸し出す方が良さそうです。
もし私が賃貸に出すことを選ぶ場合は、多少手数料が高くなっても「転貸型・定期借地契約」を選ぶかなと考えています。
今回は賃貸に出す前提での話を書きましたが、売却についても同じく不動産会社にヒアリングをしてきましたので、次回書きたいと思います。
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