【2022年版】海外駐在が決まったら|赴任までにやるべきことをまとめました

海外駐在
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海外駐在が決まってから、「〇〇ヶ月前にやったこと」という記事を定期的に書き残してきましたが、今回はそれらの記事のまとめとして、海外駐在が決まったらやることリストとして、記事にしていきたいと思います。

新型コロナウイルスの発生以来、海外への移動にあたっては、検疫手続きへの対応など、コロナ以前とは変わってしまった部分もたくさんあります。従って、これまでの海外駐在準備よりも早目に着手しないといけないことや、追加でやらないといけないことも出てきています。

それも踏まえて2022年版ということで、やるべきことを纏めています。この大変な時期に海外駐在の準備を進める方の参考になれば嬉しいです。

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海外駐在が決まったらすぐにやること

海外駐在を伝えられるタイミングは会社によってまちまちだと思います。早いところだと半年前ぐらい、遅いところだと1−2ヶ月前ぐらいでしょうか。私の場合は約4ヶ月前でした。

  • 赴任地の情報収集
  • ビザ申請に必要な書類の準備
  • フライトの手配
  • 引越し業者の手配
  • 住居の管理会社に一報を入れる
  • 配偶者の退職手続き(同伴の場合)
  • 子供の転校手続き

コロナ禍で特に気をつけないといけないところは、ビザ申請に関わる部分です。

というのも、コロナウイルスのため、従来よりもビザの審査/発給に時間がかかるようになっていたり、これまでノービザでも入国できた国がビザ必須になっていたり、ということがあります。事実、私の周りでも「ビザが降りないため赴任を延期した」という友人が何人もいます。手遅れにならないよう早めに手続きを進めましょう。

また現住居について、賃貸の場合は1ヶ月前までに連絡すれば良いというケースが多いかと思います。その場合でも、事前に管理会社に一報だけはしておいて、具体的な手続き方法の確認をしておくのがいいかと思います。

海外駐在の1ヶ月前までにやること

  • 健康診断の受診
  • 歯科検診の受診
  • 予防接種
  • コロナワクチン接種証明の取得
  • 引越し当日〜フライトまでのホテルの手配
  • 住宅退去の申し入れ(賃貸の場合)
  • インターネット等の解約申し入れ
  • 不用品の処分

コロナ禍で変わったところといえば、ワクチン接種証明の取得です。私が赴任した香港のように、接種証明が入国に必須となる国はもちろん、そうでない国に赴任の場合でも、万が一のために取得しておくのがいいかと思います。

日本のワクチン接種証明書は、紙の証明書とアプリでの証明書が選べますが、アプリだと万が一端末にトラブルがあった時が怖いので、紙の証明書を取得しておく方がいいでしょう。

また、不用品の処分は、私自身がもっと早くに手をつければ良かったと後悔している点です。粗大ゴミの廃棄には事前予約が必要な場合があります。直前だと埋まっているケースもありますので、お住まいの自治体のホームページなどで早めに確認しておきましょう。

海外駐在の1週間前までにやること

  • 役所で海外転出の手続き
  • 納税管理人の申請
  • PCR検査の予約
  • 郵便物転送サービスの申し込み
  • 電気/水道/ガスの解約の申し込み
  • 引越しに向けた荷造り
  • 不用品の処分

海外赴任前の最後の1週間は、引越しや挨拶周りなどで、本当に息をつく暇もないぐらい慌ただしくなります。事前にできることは1週間前までに済ませておきましょう。

コロナ禍では、入国にあたってPCR検査の陰性証明が必要としている国は多いです。検査機関や証明書の書式など国によって決まりがありますので、確認して早めに予約を済ませましょう。

引越し前までにやること

海外赴任の場合は、フライトの2−3日前に荷物の運び出しをするという場合が多いかと思います。

  • 荷物のパッキング
  • インターネットなどレンタル機材の返却
  • 冷蔵庫のコンセントを抜いておく(2−3日前)
  • 洗濯機の清掃/水抜き(2−3日前)
  • ホテル隔離に向けた食料/日用品の買い出し

荷物のパッキングでは、スペースや重量に制限のある携行荷物や航空便については、早めにパッキングを済ませておくのがおすすめです。よほど荷物が少ない人以外は「思っていたよりも入らない」ということになると思います。当日慌てなくていいように、早い段階で一度パッキングしてしまいましょう。

またホテル隔離が義務付けられている国に赴任する場合は、隔離に向けた食料や日用品も必要です。荷物出しまでに済ませておきましょう。

海外駐在フライト前にやること

  • PCR検査の受診と証明書の取得
  • 管理会社に鍵を送付(持ち家を賃貸に出す場合)

無事に引越し(荷物出し)を終えてしまえば、あとはフライトまでやることは多くありません。しばらく味わえなくなる日本での食事を楽しんだり、家族・友人との別れをして、フライトまで体調を整えましょう。

さいごに

海外駐在の準備に慣れているという人はそうそういないと思います。私自身、今回の赴任が2度目だったのですが、最後はかなりバタバタしてしまいました。

またコロナ禍ですので、コロナ以前までの赴任準備よりも早く準備しないといけないこと、やらなくてはならないことも増えていますので、その面でも大変でした。

今回の私の経験が、これから海外駐在の準備を進める方の参考になれば嬉しいです。

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