エルメス“シェーヌダンクル” 実際に購入してわかったGMモデルのサイズ感と選び方！

こんにちは。

先日記事にも書きましたが、念願のエルメス　シェーヌダンクル　GMモデルを購入しました！

今回は、私が購入したシェーヌダンクルのGMモデルを使って、実際に身につけてわかったサイズ感について、記事に残したいと思います。これからシェーヌダンクルの購入を検討している方の、参考になれば嬉しいです。

シェーヌダンクルのモデルについて
シェーヌダンクルの選び方は？
GMモデル：実際に着用してみました
もしサイズが合わなかったら
まとめ

シェーヌダンクルのモデルについて

シェーヌダンクルは、コマのサイズによって5つのモデル展開があり、コマの大きな方から、TGMモデル、GMモデル、MMモデル、PMモデル、PPMモデルという名前で呼ばれています。

そして各モデル毎に、1コマ刻みでラインナップが準備されています。

それぞれのモデル毎の、コマの大きさと、コマ数のラインナップは以下の表の通りとなります。

モデル名	コマの大きさ	コマ数のラインナップ
TGMモデル	約2.4cm	9〜13コマ
GMモデル	約2.1cm	10〜17コマ
MMモデル	約1.7cm	13〜19コマ
PMモデル	約1.4cm	14〜22コマ
PPMモデル	約0.9cm	ー

ちなみに、PPMモデルは2021年に販売開始された新しいモデルになります。2022年1月現在、世界中どこの国のサイトでも在庫切れのようです。

シェーヌダンクルの選び方は？

さてここからは、私が実際に購入したGMモデル13コマを使って、シェーヌダンクルのサイズ感を見ていきたいと思います。

まずは全長ですが、リングの先からバーの部分まで、約21cmです。着用しているときはリングとバーが重なりますので、着用時の全長は約20cmとなります。

エルメスの推奨サイズは、手首周り＋1.5〜2.5cmということですので、そこから計算すると、GMモデル13コマは手首まわり18cm前後の方にとって最適なサイズ、ということになりそうです。

しかし、シェーヌダンクルの場合、これだけで選んでは失敗します。

というのも、シェーヌダンクルはコマが縦横に交差して繋がる形状となっているため、チェーンの長さがそのまま着用した時の長さになるわけではなく、どうしても遊びの部分が発生します。この遊びの部分はモデル毎にも異なりますが（コマの大きなモデルほど遊びの部分が大きくなる）、GMモデルの場合は約1cmを見ておくのが良さそうです。

つまり、全長20cmー遊び1cm＝19cmが実際に着用した時の長さとなり、エルメスの推奨の1.5cm〜2.5cmの余裕を考えると、GMモデル13コマの最適な手首周りは17cm前後ということになります。

実際に、男性向けの場合、GMモデルでは13コマというのが一番人気だそうで、世界各国のサイトでも最も在庫が少ないのがこの13コマでした。

同じように、TGMモデルの場合は11コマ、MMモデルの場合は15コマ、というのが人気が高いコマ数です。迷ったら、この人気のコマ数を基準に、自分の手首周りを考慮して選ぶのもいいかと思います。

例えばTGMモデルであれば、「一番人気は11コマだけど、自分は手首が太めだから12コマにしてみよう」というような感じです。

GMモデル：実際に着用してみました

それでは実際に着用した画像で、サイズ感について紹介していきます。（お見苦しい写真ですがご容赦ください）

私の手首のサイズですが、手首の骨（尺骨茎状突起というそうです）の下のあたりで計測したところ、自然体で17cm、メジャーでぐっと締め付けて測ると16cm、でした。成年男性としては標準的なサイズなのではないでしょうか。

写真を見てわかる通り、GMモデル13コマでは、手首に若干の隙間ができる程度のサイズ感です。

この隙間の具合ですが、指1本だったら第二関節ぐらいまで入る、指2本だと第一関節まで、指3本だと本当に先の部分しか入らない、というぐらいの隙間です。

実際に着用すると、下の写真の範囲で動く感じです。もし緩めのサイズ感がお好みなら、もう1コマ増やしてもいいかもしれません。

しかしながら、ぴったり目が好きだから12コマ、というのはオススメできません。というのもシェーヌダンクルは着脱の時にバーをリングに通す必要がありますが、その際に今の13コマでもかなり強めに締め上げる必要があります。もしこれを12コマにしてしまうと、おそらく着脱ができないのではないかと思われるからです。