3月9日からドラクエウォーク3.5周年記念イベントが開催されています。
新特級職・魔剣士の実装、新武器種・両手剣の追加、はたまたデスピサロ魔王覚醒など、楽しみな新要素盛りだくさんのイベントですが、海外勇者の私にとって一番衝撃的だったのは、ドラクエウォークがついに台湾でもプレイ可能になったという点です!
これまで何度も海外でのドラクエウォークの寂しいプレイ環境のレポートを書いてきましたが、まさか海外でもプレイができる日が来るとは想像していませんでした。私の住んでいる香港ではなかったのは少し残念ではありますが、いずれ香港でもプレイできるかも!と期待が持てます。
今回は、ネットで調査した台湾でのプレイ環境と、今後の海外展開への期待について、勝手に予想してみたいと思います。
台湾でのドラクエウォークについて
台湾でのプレイ環境
台湾でのプレイ環境はどう変わったのでしょうか?
Twitterなどでの投稿を見る限り、これまで海外では出現しなかった回復スポットやメガモン、ほこらや仲間モンスターのたまごが、台湾でも出現するようになっているようです。
フィールドでのモンスターも複数湧いているようですので、プレイ環境は日本国内と限りなく近くなったようですね。
ちなみにこれまでの海外プレイ環境については、過去記事も参照してもらえると嬉しいです。
一方で公式サイトの注意事項には、こんな記載もあります。
※一部のイベントやキャンペーンは、台湾では実施されない場合がございます
ドラクエウォーク公式サイトより
例えば、現在行われているコカ・コーラ社とのコラボイベントなど、権利関係の都合で海外では開催されないものもあるようです。
それでも本編のほとんどの要素は日本にいる時とほぼ同様にプレイできるようですので、これまで涙を飲んでいた海外勇者にとっては、今回の台湾展開は非常に喜ばしいです!
台湾のランドマーク・おみやげについて
台湾では、新たに12ヵ所のランドマークが追加されたことが公表されています。ネットで調査する限り、判明しているのはこの通りです。
エリア | ランドマーク | もらえるおみやげ |
---|---|---|
台湾北部 | 中正紀年堂 | 小籠包スライム |
台湾北部 | 九份 | 九份の灯籠 |
台湾北部 | 新竹都城隍廟 | 新竹のビーフン |
台湾北部 | 故宮博物館 | 白菜の置物 |
台湾中部・離島 | 宮原眼科 | 太陽餅スライム |
台湾中部・離島 | 高美湿地 | タピオカミルクティー |
台湾中部・離島 | 奎壁山摩西分海(澎湖島) | 玄武岩の印鑑 |
台湾東部 | 鐵道藝術村 | 電車の模型 |
台湾東部 | 太魯閣 | 太魯閣の織物 |
台湾東部 | 東大門夜市 | 焼きトウモロコシ |
台湾南部 | 赤崁楼 | 牛肉湯 |
台湾南部 | 旗津 | イカ焼きスライム |
北から南まで、満遍なくランドマークが設定されていますね。特に厳しいのは澎湖島の奎壁山摩西分海でしょうか。離島なので、飛行機かフェリーで行くしかアクセス手段がありません。
それでも、観光も含めても4日程度あれば十分に全てを回りきれるぐらいの、良いランドマーク設定だと思います。
台湾でのプレイ可能になって早速訪問してきました。ランドマークへのアクセスや注意点などを記事にしましたので、これから台湾に行く方はぜひ参考にしてみてください!
今後の海外展開を勝手に予想!
台湾現地メディアによるインタビュー記事
今回のドラクエウォークの台湾展開にあたっては、台湾現地のゲームメディア「GNN新聞」と「4Gamer」による、ドラクエウォークの柴プロデューサーへのインタビュー記事がリリースされています。
いずれも中国語記事で、主に今回の台湾展開についてのインタビューですが、今後の海外展開のヒントになりそうな内容もいくつかありました。私が気になった点を纏めると下記の通りです。
- 台湾版(繁体字版)のリリースの予定は現時点なし
- 台湾以外の地域でも展開したいと個人的には考えているが、ユーザーからの要望次第
台湾版(繁体字版)のリリースは現時点予定なしということで、今回の台湾展開は、あくまで日本のユーザーが海外でも遊べるようにする、というのが目的のようです。
個人的に嬉しいのは、台湾以外の地域への展開の可能性もあるという柴プロデューサーのコメントですね!展開するかどうかはユーザーからの要望次第とコメントがありましたので、さっそく公式サイトに要望を送りたいと思います!
今後の海外展開を勝手に予想!
上述の台湾現地ゲームメディアによる柴プロデューサーのインタビューによると、今回の台湾展開の目的は、新たに台湾人のユーザーを獲得することではなく、日本のユーザーに色々なところに旅行して、楽しんでもらえるようにする、というのが目的ということです。
ということは、次の海外展開の候補地は、日本からアクセスしやすく、また日本人に人気の観光地が選ばれるのではないでしょうか?
となると、韓国、中国(上海)、ハワイ、シンガポール、そして私が住む香港もかなり有力な候補地ではないかと、勝手に期待しています!
また記事の中で、ランドマークの設定は、なるべく一つのエリアに集中しないように選んだというコメントもありました。もし晴れて香港に展開されたとしたら、香港島で2ヶ所、九龍で1ヶ所、新界で1ヶ所、計4ヶ所ぐらいでしょうか?うーん、妄想が膨らみます!
終わりに
今回は、ドラクエウォークの台湾展開と、今後の海外展開の予想を、期待を大いに込めて記事にしてみました。
これまで海外でのプレイはほぼ諦めていましたが、今回台湾に展開されたということで、今後どんどんプレイ可能な地域が増えるのではないかと、本当に楽しみにしています。
お読み頂きありがとうございました。
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