こんにちは。
先日、赴任2カ月前ということで記事を書きましたが、あーーーっという間に2週間が経ってしまいました。フライトまで残りあと1ヶ月半しかありません!
そこで今回は赴任1ヶ月半前までに済ませていた準備について紹介していきます。
前回からの続きにもなりますので、そちらも参考にお読み頂けると嬉しいです。
健康診断の受診
私の会社では、赴任前に健康診断や人間ドッグを受診して、産業医からの了承をもらわないと赴任できないため、健康診断を受けてきました。
万が一再検査になった時が怖いので、本当はもっと早くに受診をしたかったのですが、コロナで受診数を絞っているのか、提携している医療機関がどこもいっぱいで…
結局、希望していた週では受診できず、その翌週になりました。
受診結果は2週間程度で受け取れるみたいですが、再検査の項目があったりしないかドキドキです…
ワクチン予防接種
私の会社では、赴任する地域によって推奨されるワクチンが決まっており、香港の場合ですと
- A型肝炎
- B型肝炎
- 狂犬病
- 日本脳炎
- 破傷風
- 麻疹・風疹
- 水痘
が推奨ワクチンになっています。
アフリカや南米などの場合は、上記に加えて黄熱病や腸チフスも推奨に入ってきます。
私の場合、以前にシンガポールに赴任した際にもワクチン接種を受けており、一部のワクチンはまだ効果が残っているはずなのですが、帰国した際に当時の接種記録を捨ててしまっていました。
最悪、再度全部打ち直すことも覚悟していましたが、ダメ元で当時摂取した病院に問い合わせたところ、ちゃんと記録が残っており、今回は、日本脳炎、狂犬病、麻疹・風疹・水痘の4本だけで済みました。
これを読んでいる海外駐在中の方がいましたら、もし日本に帰ってきても、ワクチン接種の記録はちゃんと残しておくのをオススメします。
なお私が通った病院では、コロナワクチンを打ってから2週間経たないと、赴任用の予防接種を打てないそうです。もし最近コロナウイルスのワクチンを打ったという方がいたらお気をつけください。
家を貸し出すための契約
持ち家の処理には色々と頭を悩ませていましたが、結局賃貸に出すことに決めましたので、リロケーションの管理仲介会社との契約手続きを行いました。
リロケーションの手続きに関しては、後日詳しく記事にまとめたいと思います!
隔離先ホテルの手配
私が赴任する香港の場合は、2021年11月現在、日本からの入国者については2週間のホテルでの隔離が義務付けられています。
香港では政府指定の隔離用ホテルが36軒(2021年12月以降は40軒)あり、この中から自分で手配をする形になっています。
各ホテルともに隔離用のプランが準備されており、安いホテルでは1万円以下から、高いところでは10万円以上するホテルもあるそうですが、当然安い方のホテルです…
隔離用ホテルについては、特にクリスマスや年末年始、そして中華圏の一年で一番大きなホリデーである旧正月の前後は、家族や恋人に会うために帰国をする香港人でホテルがいっぱいになる懸念があるということです。ホテルの予約票がないと飛行機にも乗れないという話でしたので、フライト日程が決まり次第早めに手配するのがお勧めです。
金融機関での送付先変更手続き
先にも書いた通り、赴任中は持ち家は賃貸に出す予定です。そのため、郵便物が今の家では受け取れなくなってしまいますので、郵便物の送付先の変更を行いました。
私の場合は銀行と保険会社の2社で手続きを行ったのですが、どちらもコールセンターに海外赴任ということで相談をすると、必要な書類を送ってくれました。そちらに必要事項を記載の上、送付すれば手続き完了です。
ちなみに不在の間の郵便物については、郵便局でも転送サービスをやっています。そちらでも申請の予定です。
ただし金融機関からの書類は確実に転送してもらいたいため、念には念を入れて送付先変更の手続きを行いました。
貯まっているポイント類の整理
さて、ここまでは主に手続き関係についてでしたが、ここからは私生活での活動になります。
買い物や旅行などで貯まったまま使っていないポイント、みなさんもけっこう多いのではないでしょうか?
海外に赴任すると気軽に使うことができず、また有効期限があるものも多いので、貯まっているポイントは赴任の前に使い切ってしまうのがオススメです。
私の場合は、貯まっていた航空会社のポイントを使って帰省の飛行機を予約したり、あとは映画館のポイントを使って映画を観に行ったりしました。
日々の生活の中で、気づかないうちに貯まっているポイントもあると思います。後になって捨ててしまって後悔する前に、一度自分の手持ちのポイント・金券などがないか確認しましょう。
洋服の処分と買い足し
赴任する国によっては日本と気候が違うため、例えば冬服がいらなかったり、夏服をほとんど使わなかったり、という場合もあると思います。
また宗教的な理由から、日本では普通に着ていたものが現地では着れない(例えば露出の多い服など)という国もあります。
私の場合は香港のですので、基本的には日本より暖かく、冬服を使うチャンスが大幅に減ると思われますので、これを機会に冬服の処分をしました。
いまはメルカリなどフリマサイトもありますので、着用が少なくきれいな物はそちらに出して、他の方に譲ったりしています。
また処分するのと並行して、買い足しも行っています。私の場合はワイシャツや下着類を今のうちに買い足しました。
海外では、愛用しているメーカーのもの(日本製)はなかなか手に入れることが難しくなりますので、買えるうちに買っておいたほうが無難です。
また、冬に南の国に赴任するときなど、夏服を買いたいと思っても、お店で売っているのはシーズンの冬物ばかりで夏服が買えない、ということもありますし、国によって美的感覚や流行のファッションが違うため、現地で売っている服が趣味に合わないということも大いにあり得ます。
下着などは何枚あっても困るものでもないので、現地で後悔する前に、買えるうちに買っておきましょう。
最後に
自分で準備をしていながらつくづく感じますが、赴任までの日々はあっという間に過ぎてしまいます。
ギリギリになって慌てることがないように、赴任日まで逆算してしっかり準備を進めていきましょう。
また1ヶ月前になったら同様に準備状況を記事にしたいと思います。
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