14日間の隔離期間が遂に終わりました！いやー、2週間ぶりの外の空気は美味しいですね笑
今回は、隔離期間のうちにやっておいた方がいいこと、やっておくべきことについて、実体験を踏まえてレポートしたいと思います。
ちなみに本記事の内容は2022年2月現在の情報となっています。最新の状況については香港政府の案内や、日本領事館からの通知も参照して下さい。
隔離生活（強制検疫期間）について
まずは簡単に香港の強制検疫期間についておさらいをします。
2022年2月現在、海外からの入国者については指定隔離ホテルでの14日間の隔離（Compulsory Quarantine, 強制検疫）が義務付けられています。
隔離期間中は全部で6回のPCR検査を受けます。そのうち12日目のPCR検査が陰性であれば、14日間を経過後に晴れて隔離終了となり、ホテルを退去できます。
日数のカウントですが、到着した日が1日目となります。そして退去できるのは14日目の深夜0時以降ということです。
14日間の隔離を終えたあとの7日間はSelf Monitoring（自己観察）期間となります。Self Monitoring期間中は、16日目と19日目にPCR検査の受診をしなければならいのですが、それ以外は基本的に特に制約はありません。食事をしても買い物に行っても自由です。
隔離期間中にやっておかないといけないこと
16日目・19日目のPCR検査の予約
強制隔離期間中のPCR検査は、検査員がホテルの部屋の前まで来て検査して来れていましたが、ホテル退去後のPCR検査は、香港内19ヶ所に設置されているCommunity Testing Centre（CTC）で実施となり、予約は自分で取らないといけません。
予約はこちらのサイトからできます。CTCの場所も同じくここのサイトに記載されていますので、Self Monitoring期間を過ごす場所の近くのCTCを確認し、予約しておきましょう。
なお私が予約した時は、先々5日間はほとんど予約が埋まっていました。ホテル退去の1週間ぐらい前になったら、予約をすすめた方が良さそうです。
安心出行（Leave Home Safe）アプリの入手
安心出行（Leave Home Safe）とは、香港政府が提供しているスマートフォンのアプリとなります。お店に入店する度にQRコードを読み込むことで行動履歴が記録されますので、陽性が発生した場合などに濃厚接触者を追跡することができます。日本政府が提供していたCOCOAなどと、仕組みは違えど、発想は似たようなものです。（あれは不具合が多かったですが…）
LeaveHomeSafe
Office of the Government Chief Information Officer, Hong Kong SAR Government無料posted withアプリーチ
実際にこの安心出行のアプリを使うのは、隔離ホテルを出て以降となりますが、隔離期間中にやっておきたいのはワクチン接種記録の登録です。
アプリを起動して「Electric Vaccination and Testing Record」→「Electric Vaccination Record」→ QRコードリーダーが起動しますので、空港到着時の検疫でもらっているワクチン接種記録の用紙についているQRコードを読み込めば、ワクチン接種記録をアプリに取り込むことができます。
読み込んだワクチン摂取記録は、アプリの「Vaccination Recoed」から確認するとができます。その際に表示されるQRコードが青色であれば、有効です。逆に、接種記録が無効となっているか、もしくはうまく紐付けできていない場合は、QRコードが赤くなるそうです。
香港では2月以降ワクチンバブル政策が始まり、ワクチン接種をしていない人は、多くのお店で入店に制約が課されます。それまでにアプリのダウンロードと接種記録の登録を済ませておきましょう。
モバイル通信の契約
これまで空港や隔離ホテルではWi-Fiが利用できましたが、ホテルを出ると通信ができなくなってしまいます。もし香港での携帯キャリアを持っていないのであれば、ホテルを出る前にモバイル通信の契約を済ませておきましょう。
3HKのeSIMは、インターネットからの申込で、契約まで完結できますので、当面の期間を使う分として契約しておくのがオススメです。
こちらで契約までの方法を記事にしていますので、参考にしてください。
おわりに
以上が、ホテル隔離が終わるまでにやっておくべきこと、やっておいた方がいいこととなります。
長い長い隔離生活、お疲れ様でした！外に出れば、美味しい食事や楽しい香港生活が待っています。楽しい香港生活を迎える前に、しっかりと準備しておきましょう！
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