JAL手ぶら宅配サービスが便利!実際に使ってみたレポートと活用術について

海外駐在
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海外旅行や海外赴任の時のスーツケース、重くて運ぶの大変ですよね。

特にいまは新型コロナウイルスの防疫のために、現地入国後にホテル隔離が義務付けられている国も多く、隔離中の食料や日用品も携行していかないといけないため、どうしても荷物が増えがちです。

今回の赴任ではJALの「手ぶら宅配サービス」を初めて利用してみたのですが、これが非常に便利でした!

そこで今回は、サービスの紹介や具体的な手続き方法、当日の流れなど、体験談をレポートとして残していきたいと思います。

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JAL手ぶら宅配サービスとは?

JAL手ぶら宅配サービスとは、JALのグループ会社であるJAL ABCが提供している宅配サービスとなります。

お客様さまの手荷物を、ご自宅など日本国内のご指定場所でお預かりし、そのまま海外の到着空港でお引き取りいただけるサービスです。JAL ABCが手荷物のチェックイン手続きを代行するので、国内空港で預け直す手間がなく、スムーズにご搭乗いただけます。

JAL手ぶら宅配サービスホームページより

自宅から配送して空港のJAL ABCのカウンターで受け取る、あるいは逆に、空港のカウンターから自宅に送るというサービスは昔からありましたが、従来のサービスでは、カウンターで配送していた荷物を受け取ったあとに、自分でチェックインカウンターまで運ばないといけませんでした。

しかし、JAL手ぶら宅配サービスでは、チェックインで預け直す手間をJAL側で代行してくれます。

空港のカウンターからカウンターへ運ぶ手間がなくなったというのは、地味に大きいです。例えば、荷物が多かったり重たかったりする場合、短距離の移動でもカートを使わないと運べません。カート置き場からカートを持ってきて、チェックインカウンターまで荷物を運び、チェックイン終えたらまたカート置き場に返却、という手間がかかっていたのが、JAL手ぶら宅配サービスではこれらの手間が不要となります。

たったそれだけと思いがちですが、荷物が多い場合や子連れの場合などは、このちょっとした手間でも結構大変なんですよね。その手間を数百円の追加費用で代行してもらえるというのが最大の特徴です。

手ぶら宅配サービス 実際の使い方(往路の場合)

次に、私が実際に利用した時のケースで、使い方を説明していきます。

申し込みと集荷の予約

JAL手ぶら宅配サービスの申し込みはインターネットのみとなります。電話での申し込みは受け付けていないとのことですのでご注意ください。(私は最初電話してしまいました)

https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/option/empty/

ホームページから、案内に沿って、フライト情報、集荷住所、荷物のサイズや個数をインプットします。続いて運送会社や集荷日程を選択し、最後に支払い情報をインプットすれば完了です。

無事に完了すると、登録しているメールアドレスに完了メールが届いているはずです。

注意したいのは、フライトが午前の場合は、荷物はその前日までに空港に届くようにしているということで、集荷の期限もその分早くなるということです。私は土曜日の午前中のフライトだったのですが、選べる日程のうち一番遅いのは水曜日でした。

集荷

集荷は、指定していた時間帯に、宅配業者が家まで取りに来てくれます。

荷物を預けるときに「ご依頼主控」を渡されるので、これは大事に取っておきましょう。空港でのチェックインの際に、ご依頼主控に書かれてある伝票番号が必要になります。

チェックイン当日

空港でのチェックインは、私は端末でセルフチェックインでした。

手続きを進めていくと、途中で伝票番号の下4桁を入れるページが出てきますので、荷物を預けた時にもらった控えに載っている番号を入れましょう。問題なければ、荷物の引換証が出てきますので、それを受け取って手続き完了です。

カウンターでのチェックインの場合は、伝票控えを見せれば同様に引換証をもらえるとのこと。引換証を受け取ったら、後は到着空港までやることはありません。

荷物受取

現地の空港に到着した後は、ターンテーブルで荷物を受け取って終わりです。本当に最初から最後まで手ぶらでいけました!

ちなみに、スーツケースにはビニールできっちりカバーしてくれていました。海外の空港では荷物は雑に扱われがちで汚されることも多いので、地味にありがたかったです。

手ぶら宅配サービスの活用術

今回使ってみた「JAL手ぶら宅配サービス」、普通にスーツケースを発送してももちろん便利なのですが、スーツケースにこだわらず、ダンボールのままでも送れるというのがポイントです。

例えば、海外入国後にホテル強制隔離がある人は、スーツケースには服や日用品を入れ、隔離生活で使う食料などはダンボールに詰めて手ぶら宅配サービスを利用する、という使い方が良いかと思います。

食料は隔離生活の中で消費し、使い終わったダンボール箱はホテルで廃棄してもらえば、退去するときにはスーツケース1つで移動できます。特に子供連れの場合など、現地での食事が合わない・食べられないというケースも想定され、携行していく食料も多くなりがちだと思いますので、そういった方にオススメです。

もしくは単純に、日本からたくさんの荷物を携行したい人にとって、追加スーツケースの代わりに使うというのもアリだと思います。現地についたらすぐに開梱してしまうのに、わざわざ追加でスーツケースを買うのも勿体無いですので、荷物は段ボールに詰めて、この手ぶら宅配サービスで済ませるというのが良いです。

さいごに

以上、JAL手ぶら宅配サービスを使ってみた体験談と、使ってみて気付いた活用方法についてでした。

この記事を書いているいまはホテル隔離生活中です。日本から食料や調味料を持ってきたのですが、すぐに足りなくなってしまい、結局、高い送料を払って、現地のネットスーパーを利用してしまいました。預け入れ荷物の枠は余っていたので、こんなことなら日本からもっと持って来てればよかったなと本当に思っています。

今回の記事が、これから海外に赴任する方の参考になれば幸いです。

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